2018年09月22日
博士がいっぱい!
スイミングを終えて、保育園へ帰るバスの中での出来事です。
5歳児の男の子たちがクイズをし始めました。
Aくん「まずはオレからね!
・私は海の中に住んでいます。
・私は背中に羽が生えています。
・私は跳びます。」
こどもたちはハイ!ハイ!と手を挙げて、『トビウオ!』と答えました。
A君は「違うよー。最初の文字はイです。」とヒントを出します。
誰かが「イルカ??」と言って正解しました。
別の子が「イルカに羽はえてないよ!」と口論が始まりました。
保育士にどうなのか聞いてきたので、「イルカの背中にある三角の羽みたいなやつは"背びれ"っていうんだよ」と伝えました。
「へぇー!あとで図鑑でみてみようぜ!」とKNくん。素敵。
Kくん「次はオレね!
・私は海の中に住んでいます。
・私は薄い茶色と青い丸い物を持っています。
・私は青い丸い所から毒を刺すタコです。」
こどもたち「うーん、、シロタコ!」「ちがうよ、キイロタコだよ!」
Kくん「ブブー!ヒントは最初の文字が『ヒョ』です。
Yくん「わかったー!ヒョウモンダコだ!」
Kくん「せいかーい!」
Rくん「次はぼく。
・フラミンゴはピンクです。
・でも赤ちゃんの時は色が違います。
・何色でしょう?」
こどもたち「しろー!!!」Rくん「せいかーい!」
5歳児でわいわい盛り上がっていると、4歳児の男の子もやりたいと手を上げました。
「くじら組さん(4歳児)はちゃんと分かって問題ださないからいやー!」「クイズにならなーい!」とブーイングの声もありましたが、アレコレ相談して、まずは1回やらせてみようと話がまとまり4歳児の男の子にチャンスをくれました(笑)
Hくんはウッキウキ!とても嬉しそうに問題を出します。
Hくん「・私は恐竜です。
・私は空を飛びます。
・私は緑色です。」
こどもたち「プテラノドン!!!」
Hくん「ぶぶー!」
こどもたち「え??プテラノドンじゃないの?他にいる??最初の文字はなに?」
Hくん「最初の文字はシュです。」
こどもたち「ええー!?余計分からない・・。」
Hくん「正解はシュピノサウルスでしたー!」
5歳児「はー!!スピノサウルスは空飛ばないんだし!
保育園いってから図鑑で見て見るかー!?」
Hくん「えーー!!???わかった。」
Hくん、間違えて落ち込んだかな?と思いきや、お兄ちゃんたちの仲間に入れてもらってすごくご機嫌でした。
保育園に帰ると図鑑を囲み、「これがスピノサウルス!陸に住む恐竜だよ。」と教えてもらい「そっかー!」と学んでいました。
恐竜博士や海博士、動物博士がお互いに知っている動物をシェアし合っていました。
クイズをしながら自分の知らなかった情報を習得していて、遊びの中から学んでいます。
また4歳児の男の子を混ぜてやることによって、クイズの出し方や動物への理解がないとゲームにならない事を体験してルールを覚えていくんだな~と感心しました。
ただ図鑑を見ているだけではなく、自分の知識として落とし込んでいるなんて凄いです。
自分の知りたい情報を獲得するために、自然と字も読めるようになっています。
「字を読むこと」が目的でなく「情報をしるためのツールとして字を読む」事をしている子ども達。
これは強味になるなぁ~と思いました。
「好きこそものの上手なれ」とは正にこの事だと感じたエピソードでした。


5歳児の男の子たちがクイズをし始めました。
Aくん「まずはオレからね!
・私は海の中に住んでいます。
・私は背中に羽が生えています。
・私は跳びます。」
こどもたちはハイ!ハイ!と手を挙げて、『トビウオ!』と答えました。
A君は「違うよー。最初の文字はイです。」とヒントを出します。
誰かが「イルカ??」と言って正解しました。
別の子が「イルカに羽はえてないよ!」と口論が始まりました。
保育士にどうなのか聞いてきたので、「イルカの背中にある三角の羽みたいなやつは"背びれ"っていうんだよ」と伝えました。
「へぇー!あとで図鑑でみてみようぜ!」とKNくん。素敵。
Kくん「次はオレね!
・私は海の中に住んでいます。
・私は薄い茶色と青い丸い物を持っています。
・私は青い丸い所から毒を刺すタコです。」
こどもたち「うーん、、シロタコ!」「ちがうよ、キイロタコだよ!」
Kくん「ブブー!ヒントは最初の文字が『ヒョ』です。
Yくん「わかったー!ヒョウモンダコだ!」
Kくん「せいかーい!」
Rくん「次はぼく。
・フラミンゴはピンクです。
・でも赤ちゃんの時は色が違います。
・何色でしょう?」
こどもたち「しろー!!!」Rくん「せいかーい!」
5歳児でわいわい盛り上がっていると、4歳児の男の子もやりたいと手を上げました。
「くじら組さん(4歳児)はちゃんと分かって問題ださないからいやー!」「クイズにならなーい!」とブーイングの声もありましたが、アレコレ相談して、まずは1回やらせてみようと話がまとまり4歳児の男の子にチャンスをくれました(笑)
Hくんはウッキウキ!とても嬉しそうに問題を出します。
Hくん「・私は恐竜です。
・私は空を飛びます。
・私は緑色です。」
こどもたち「プテラノドン!!!」
Hくん「ぶぶー!」
こどもたち「え??プテラノドンじゃないの?他にいる??最初の文字はなに?」
Hくん「最初の文字はシュです。」
こどもたち「ええー!?余計分からない・・。」
Hくん「正解はシュピノサウルスでしたー!」
5歳児「はー!!スピノサウルスは空飛ばないんだし!
保育園いってから図鑑で見て見るかー!?」
Hくん「えーー!!???わかった。」
Hくん、間違えて落ち込んだかな?と思いきや、お兄ちゃんたちの仲間に入れてもらってすごくご機嫌でした。
保育園に帰ると図鑑を囲み、「これがスピノサウルス!陸に住む恐竜だよ。」と教えてもらい「そっかー!」と学んでいました。
恐竜博士や海博士、動物博士がお互いに知っている動物をシェアし合っていました。
クイズをしながら自分の知らなかった情報を習得していて、遊びの中から学んでいます。
また4歳児の男の子を混ぜてやることによって、クイズの出し方や動物への理解がないとゲームにならない事を体験してルールを覚えていくんだな~と感心しました。
ただ図鑑を見ているだけではなく、自分の知識として落とし込んでいるなんて凄いです。
自分の知りたい情報を獲得するために、自然と字も読めるようになっています。
「字を読むこと」が目的でなく「情報をしるためのツールとして字を読む」事をしている子ども達。
これは強味になるなぁ~と思いました。
「好きこそものの上手なれ」とは正にこの事だと感じたエピソードでした。
Posted by kazeuta at 11:22│Comments(0)
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