2020年07月18日

オオゴマダラ蝶2020 パート2

オオゴマダラの幼虫は、動きが遅くなると蛹になる準備を始めます。
中にはその準備の時に失敗(?)して、命を落とす個体もあります。
どこで蛹になるか?の場所を間違えるとうまく蛹になれないようです。

無事に黄金の蛹(さなぎ)になるとその中でジーと変身していきます。(2~3週間)

オオゴマダラ蝶2020 パート2


黄金の蛹から羽化してしばらくは、羽を乾かします。その時の写真が撮れました。
先ほどまで居た、黄金の蛹の殻も見えますね。

オオゴマダラ蝶2020 パート2

命いっぱいかけてオオゴマダラ蝶(成虫)になったら、大空を飛び回ります。
帰巣本能があるらしく、囲ってないけれどまた卵を産みにやってきます。
はばたけ自分の命のある限り・・・

生態系を人間が侵してはいけないのですね。

人も蝶も動物も環境からいろいろなものを取り込みます。

風の奏でるうたが豊かに日々わたる世界になるには?大人たちの宿題ですね。




Posted by kazeuta at 11:43│Comments(0)
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