2018年01月06日

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します♡
今回は、今月のクラスだよりからエピソードを紹介したいと思います。

✿1月 クラスだより くじら組(4歳児)✿
レストランルームは自由席になっていて、好きなお友達と食事が楽しめるようになっています。
さっと着替えを済ませた5名が5名席に一緒に座り、遅れてきたA君が「僕も一緒に座りたい」と泣いて訴え始めました。
先に座っていた子達は口々に「好きな席に座りたかったら早く着替えればいいんだよー」と話し、A君は悔しそうにしながらも、別の席に着きました。
次の日、A君は急いで着替えを済ませ、仲良しの子と一緒に席についていました。
するとその日は別の子が遅れてきて、いっぱいになっている席を見て「僕も一緒に座りたい」と訴えました。
そこで、昨日悔しくて寂しい思いをしたA君が「じゃあ、半分に分かれればいいさ~」と提案。
納得したみんなで相談して、2テーブルに分かれて一緒に食事を楽しんでいました。
自分の色々な経験を生かし相手の気持ちになって考えてみたり、みんなが気持ちよく過ごせるように相談する姿をみて、非認知能力がしっかり育っているな~と感動しました。

新年あけましておめでとうございます男の子の友情写真


素敵なエピソードですよねぇぇ♡
このエピソードに登場した子どもたちには「他者を思いやる心」「コミュニケーション能力」「問題解決能力」が備わっていることが伺えます。

クラスだよりの文末にも書かれていますね~!
いま、日本でも、非認知能力が注目されています(*^-^*)
ひとことで言えば「人間として生きていく力を育む」 ということです。


(風のうた保育園の保育理念にも「・・・皆様の大切なお子様一人一人の幼児期に関わらせて頂く以上、一時期の効果や華々しさに目を奪われることなく、地味ではありますが永い目で見て人間的に成長できる素地を作ることが大切であると思っています。」と、あります。)


うまくいかないときに諦めず「どうしてかな」「こうやってみよう」「これがだめなら、ああやってみよう」など、あくまで目標の達成まで頑張る姿勢を身につけることです。
我慢できること、感情をコントロールする力なども大事です。

今どきの「キレる」「むかつく」などという言葉が横行しているという問題にも関係しているのだと思います。


なんと!この非認知能力は!
乳幼児期の体験・経験が最も大切だと言われているんです!(ドーーン)

子どもと関わるとき、目に見えて成果がわかる認知能力を期待しがちですが、非認知能力は小さい頃のほうが獲得しやすいみたいですよ~~!
そう、心が柔らかいうちに♡


非認知能力認知能力??なにそれー!?!??」
非認知能力を育てる関わり方ってあるのー!??」
などなど、色んな疑問が湧くと思います(*^-^*)

次回は非認知能力認知能力の違いを書きたいと思います。
2018年も皆さまが素敵な年を過ごせることを心から願っています♡



Posted by kazeuta at 15:46│Comments(0)
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