2020年07月20日

私が考える「食育とは?」

本日は、[チューボーのせんせい」のC・Dさんの投稿です。


私は子どもが二人います。以前住んでいた所のご近所さんに、平飼いで鶏を飼育し、お米、野菜、栗、柿を育てておられる農家さんがおられました。
娘と息子は買いもの籠を抱え、二人でよく卵を買いに行っていました。

お使いに行く途中、ついつい遊びに夢中になってしまった事があり、買いもの籠に入れてあげたお金を落としてしまったと肩を落としとぼとぼ帰ってきたこともありました。
買ってきたのはいいけれど、籠を振ってしまったのか?割れていることもありました。

私が考える「食育とは?」

そんな失敗を重ねながら、お金を使うことや、卵が割れないように大事そうに買いもの籠w包むようにして運ぶことを実体験を通して学んでいました。


農家さんの「朝早くから働いている姿」 「ふかふかの土の上で過ごす鶏」 「元気な泣き声」 「場所によって違う土の匂い」 「「お金を払うことで買えること」等々、さまざまな現実を目にすることで「すべてのことに感謝します!鶏のお母さん感謝します」と嬉しそうに祈りを捧げ、心からおいしそうにいただいていました。

たとえこの環境が無かったとしても、大人の工夫次第で子どもに食の大事さをいろいろな方面から教えることは可能だと思います。

スーパーで安全なものを簡単に買えたり、カード決済等、とても便利で感謝な時代に感謝しつつ、目の前にある食材、命の発端を見ることが出来るよう常に意識し子どもたちに声かけをするだけでも、与えられている恵に感謝できる人に育つことを信じています。


私が考える「食育とは?」



私達は、子どもに対して何をしてあげ、何をしてあげないか。

子どもを一人の人格者として丁寧に対応し、愛をもって接していきたいと思います。





Posted by kazeuta at 12:11│Comments(0)
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